雇用型インターンシップを中核とする実践的な教育プログラム「みえ農業版MBA養成塾」

ABOUTみえ農業版MBA養成塾とは?

本養成塾設立の背景・主旨MESSAGE

三重県は、気候が温暖で、大阪や京都、名古屋の都市圏などの消費地が近く、また様々な作物を栽培でき、多様な販売が可能な事から、農業を展開しやすく、安定的な雇用を生み出しやすい環境にあります。近年は、年間130人あまりの新規就農者(45歳未満)があり、その7割以上が農業法人への就業となっています。このような新規就農者の就業の受け皿となる農業法人を確保していくため、起業家や農業法人におけるビジネスマネージャーなどの人材を育成していく必要があります。そこで、産学官が連携して、うれし野アグリ(植物工場)などにみられる若手農業者の取組をモデルケースとして、雇用力のある農業ビジネスを展開しながら、次世代農業の主軸となる若き就農者を呼び込み、育成していく新たな人材育成の仕組みを検討してきました。

ここに「みえ農業版MBA養成塾」(平成30年4月開設)として提案します。
養成塾では、農業経営を行いながら高度な農業生産技術を支えるエンジニア、食と農を結ぶプラットフォームを生み出す起業家、地域社会を支えるソーシャルデザイナーなど、自らビジネスプランを描ける経営センスを持った人材を呼び込み、その貴重な才能を発掘し、育てていく事を目的に、産学官が強力に連携し、「オール三重」の体制で支援に取り組みます。農業ビジネスを志そうとする若者に“やりがい”のある質の高い就農の場を提供することで、本県が魅力ある就農の場所として選択されることを目指します。

本養成塾の特徴FEATURES

養成塾には、以下のような特徴があります。

マネジメント人材育成のための質の高いプログラムの提案

三重県農業大学校と三重大学大学院地域イノベーション学研究科、民間農業法人の産学官が連携し、それぞれの専門領域を融合することで、広域な科目に対して質の高いプログラム提供を可能としています。農業経営のみならず、企業経営やリーダーシップ論などに加え、食品の流通・加工やGAP、HACCPといった川上から川下までのフードマネジメントをトータルで学び、経営管理を⾏う当事者として必要な知識を幅広く得る学ぶことができます。

  • 雇用型インターンシップによる豊富な実践

    民間の農業法人において、年間1,500時間に及ぶ雇用型インターンシップがプログラムに組み込まれており、豊富な実践経験を積むことができます。実際の経営者やマネージャーに近いところで作業に従事し、現場の生の声を聞き、直に学びを得ることで、リアルな農業ビジネスの場を体験でき、視座を高めることにつながります。また、給与(※)を得ながら学ぶことができます。※給与額は各農業法人によって異なります。

  • 少数精鋭の入塾者に対する充実した対応

    受け入れ人数を絞ることで、モチベーションの高い少数精鋭な入塾者を選考し、高い実践力を養います。そして個々の受講者に対してきめ細やかな指導を行い、着実な成長をサポートします。

  • 修士学位取得の可能性

    希望により、三重大学大学院地域イノベーション学研究科(修士)との併学が可能です。養成塾で学びながら、同大学院への入学が認められ、所定の単位取得ができれば、修士号の学位を取得することができます。

対象とする人材像TARGET APPLICANT

本養成塾では農業経験の有無に拠らず、次世代の農業経営を目指す次のような人材を求めています。また、本養成塾を通じて育成する具体的な人材像を以下に示します。

本養成塾の概要ABSTRACT

  • 開設

    平成30年4月 (第1期)

  • 所在

    三重県農業大学校内 三重県松阪市嬉野川北町530

  • コース

    原則、平日昼間に実施されるコースです。インターンシップ先によっては、継続して3年目のインターンシップ研修も実施されます。

プライマリー(1年目) 座学およびインターンシップによる実践研修(計1,685時間)
アドバンス(2年目) 座学およびインターンシップによる実践研修(計1,656時間)
  • 募集人員

    3~5名

  • 受講料

    (年間)118,800円
    三重大学大学院に入学した学生にあっては免除規定あり。

体制ORGANIZATION

実施機関
  • :三重県農業大学校農業ビジネス人材育成課
  • :三重大学大学院地域イノベーション学研究科
  • 受入農業法人等
塾長
:株式会社伊賀の里モクモク手づくりファーム会長 木村 修
名誉塾長
:三重県知事 鈴木 英敬